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更新日:2014年10月20日

平成26年度第1回赤穂市男女共同参画審議会会議録

1.日時

平成26年9月11日(木曜日)

13時30分~14時45分

2.場所

市役所2階204会議室

3.出席者

1.会長 山田和子

2.副会長 有田伸弘

3.委員 清山美千子、日笠静枝、木村音彦、亀井義明、川田美由紀、折方啓三、(木村繁滿委員、山本良子委員は所用のため欠席)

4.事務局 (市民部長)児嶋佳文、(市民対話課長)一二三修司、(人権・男女共同参画係長)山内陽子

5.傍聴者 なし

4.会議の概要

1.開会

2.報告事項

①審議会委員の異動について

3.協議事項

①赤穂市男女共同参画プランの実施状況について

②男女共同参画関連事業の提案等について

③次回開催日程について

4.閉会

5.主な内容

審議

(事務局)

定刻がまいりましたので、ただ今から平成26年度第1回赤穂市男女共同参画審議会を開催いたします。木村委員、山本委員からは所用のため欠席する旨の連絡を受けております。委員の過半数の出席をいただいておりますので、赤穂市男女共同参画社会づくり条例施行規則第10条第2項により、本審議会は成立していることをご報告いたします。また、「赤穂市男女共同参画審議会の会議等の公開要領」の規程により、会議を原則公開することとしておりますが、本日の傍聴希望者はありませんでした。併せて報告させていただきます。
本日の会議資料は事前に送付させていただいておりますが、本日お持ちでない方はお申し出いただければと思います。
それでは、開会にあたりまして、山田会長からご挨拶をお願いいたします。

(会長)

皆様こんにちは。天候が不安定で、雨による被害のニュースも流れておりますが、朝夕はめっきり涼しくなり過ごしやすくなったかと思います。本日はお忙しい中ご出席いただきましてありがとうございます。この後、赤穂市男女共同参画プランの実施状況について、また、男女共同参画関連事業の提案などについてご審議いただくわけですが、事務局の案をさらにブラッシュアップして、男女共同参画社会づくりの推進に努めてまいりたいと思いますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。

(事務局)

ありがとうございました。それでは議事にうつらせていただきます。会議の進行は規則第10条第1項によりまして、会長にお願いいたします。山田会長よろしくお願いします。

(会長)

では議事に入ります。まず、報告事項①「審議会委員の異動について」事務局より説明をしてください。

(事務局)

それでは報告事項の審議会委員の異動について説明させていただきます。お配りしております資料1の審議会委員名簿をご覧ください。上から7行目の関西福祉大学の欄ですが、これまで、湯舟貞子先生に就任していただいておりましたが、転勤されましたので、関西福祉大学学長様からの推薦により、本年7月1日から川田美由紀先生に就任いただいておりますことをご報告申し上げます。なお、現在の委員各位の任期は平成25年8月1日から平成27年7月31日でございます。川田委員においては、前任者の残任期間ということで、本年7月1日から平成27年7月31日までの任期でお願いいたしております。

(会長)

事務局の報告について、何かご質疑ありますか。無いようでしたら、川田委員から一言ご挨拶をいただきたいと思います。川田委員よろしくお願いします。

(委員)

関西福祉大学看護学部の川田と申します。赤穂市に来て数か月しか経っておらず、まだ赤穂市自体のことを十分存じ上げていないことも多いのですが、ぜひ皆様と一緒に活動していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(会長)

ありがとうございました。それでは協議事項①の「赤穂市男女共同参画プランの実施状況について」ですが、協議事項②の「男女共同参画関連事業の提案等について」も関連がありますので、併せて事務局から説明をお願いいたします。

(事務局)

それでは、資料2をお開き下さい。この件につきましては、「赤穂市男女共同参画プラン実施計画進捗状況」の平成25年度末の状況を資料2として事前に郵送させていただいておりましたので、それぞれの事業ごとの細かな内容についての説明は省略させていただきますが、プランといたしましては5つの基本目標を掲げ、それぞれの基本目標の中を、施策の方向、さらにその中を事業の概要と分けておりまして、実施区分として、Aは平成15年度の時点で既に実施しているがさらに充実強化するもの、Bは平成16年度から25年度に取り組んだもの、そして実施状況の欄は、主に25年度で実施してきた内容、そして課題・懸案の欄は事業に取り組むにあたって課題となっている、事業を進める上で障害となっていること等を挙げております。
次に資料3をご覧ください。本年3月に策定いたしました第2次男女共同参画プランでは、基本目標を①男女の人権の尊重②社会における制度や慣行への配慮③政策・方針決定過程への女性の参画④男女の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現⑤国際社会の取組と協調⑥男女の互いの性への理解と健康への配慮⑦配偶者等からの暴力の根絶、の7つとし、それぞれの基本目標の中を基本課題、施策、主な取組と分けております。平成26年度実施計画の欄に、各担当課で本年度に取組を予定している事業の内容を記載しています。
次に資料4をご覧ください。第1次プランにおける数値目標であります、女性委員を含む行政機関の比率、委員数に対する女性委員の比率について、プラン策定時の平成15年3月31日と平成26年3月31日のものを併記しております。
女性委員を含む機関の数を全体の機関の数で割りますと61.3%が、67.6%に、女性委員の人数が77名から94名に、率にすると16.2%が19.0%となっております。
次に協議事項の②男女共同参画関連事業の提案等についてでありますが、条例の11条、22条により、審議会でいただいた意見を付して公表することになっております。本日お聞かせいただいた意見を付して、この資料2「実施計画進捗状況」を公表したいと考えております。
公表の方法ですが、昨年と同様ホームページで公開いたしますとともに、一部抜粋したものを広報に掲載したいと考えており、その広報の原稿案は資料5となっております。
進捗状況に対するご意見、また、本年度実施計画についてのご意見を伺いたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。説明は以上でございます。

(会長)

説明のありましたように、進捗状況、実施計画についてご意見や気づかれたことがありましたらお願いします。

(委員)

女性を含む機関率が61.3%から67.6%に、女性委員率が16.2%から19.0%となったということは、良い方向に向かっているということですね。

(事務局)

プラン策定時よりは少しずつ上昇しておりますが、資料4の2枚目のグラフをご覧いただくと分かりますとおり、女性委員を含む機関率が24年度末は70.6%でしたので、25年度末では逆に低下しております。

(委員)

資料2の1ページ目、女性教職員の管理職の件ですが、赤穂市は、相生市や上郡町に比べると女性の校長や教頭などの割合が高いようです。ただ、校長や教頭という管理職と一般の教員の給与の差があまりないので、それなら、上から抑えられ下からも突き上げられる管理職になるよりは、一般の教員のままでよいと考える、という話も聞きます。同じページの女性市職員の管理職登用についての欄ですが、管理職候補となる主幹試験に合格する女性係長が少ない、とありますが、むしろこのようなペーパーテストでは女性の方が男性よりうんと上ではないかと思っています。本当にそうなのか疑問を持っているのですが、いかがですか。

(委員)

教員の給与面については、管理職になると管理職手当が別につくだけで、あまり差はないですね。その手当も年々減っていると聞いています。

(会長)

給与面のことだけで、管理職にはならない、ということでもないとは思いますが、やはり、責任の重さの割にということで、大きな要素かもしれませんね。
管理職試験の問題については、いかがでしょうか。

(事務局)

確かに委員ご指摘のようなことは考えられるかと思います。ただ、この主幹試験は係長になって3年目に受験することができますが、ここ1~2年を見ておりますと係長に昇任した女性職員が、若い職員も含めてかなり増えてきました。その職員が3年目にこの主幹試験にトライしていきますので、かなり受験者の数が増えるのではないかと予測されます。また、以前に副会長がおっしゃられたように、ある程度女性の合格者の数を決めて少しでも女性管理職を増やしていくというような働きかけは事務局としては必要であると考えております。余談になりますが、今回の内閣改造において5名の女性大臣が就任しました。赤穂市では、96自治会のうち一つの自治会で女性会長が誕生しました。また、農業委員会においても初めて女性の農業委員が就任されたということで、少しずつでも前進しているのではないかと思っております。

(会長)

そのようなことが話題になるということ自体、まだまだ時間をかけて地道に取り組んでいく必要があるということなのでしょうね。

(委員)

まちづくりの中では、女性が動く、女性が出てくるというのは非常に大切なことだと思います。何か女性を出すようなシステムを作っていかないと、婦人会がつぶれてしまった、今度は自治会がつぶれそうになっているんです。自治会長さん自体が高齢化しており、また、やりたくないという人がいっぱいいる。くじを引いて当たったから仕方がないと、そんな感じなんです。我々のような、何十年もやっている者が残っていかないといけない。

(委員)

塩屋地区では今のところ自治会長は男性ばかりだが、まちづくりの中では、民生委員や福祉推進員、婦人会は無くなったが塩屋地区女性会という組織もあり、PTAなども含めるとむしろ男性より女性の人数の方が多いかもしれない。

(委員)

御崎地区でも自治会の中の女性会という組織をつくり、なんとか活動ができるようになりました。

(委員)

塩屋地区ではまちづくりの中の女性会ということで、女性会の本部へは各自治会から推薦があった人に出てきてもらっており、地域としてはかなり女性の皆さんに活躍してもらっていると思う。

(委員)

木津地区にも女性部というのがあって、例えば敬老会などの行事は女性部の方が中心になって進めてくれています。組織としては、やはり自治会の中の女性部という位置づけです。どこの地区でも同じでしょうが、役員のなり手がない。役員が回ってくるから辞めます、という形で少しずつ会員が減っていき、結局、婦人会が解散したという経緯があります。これまでの婦人会の役員の方々が、かなり頑張ってやっておられたので、そこまではできない、私には無理だ、ということで一人減り、二人減りという形で消滅してしまった。

(委員)

これは考えていかないと、自治会もそうなってしまいそうである。あまり行事を持つことができない。自治会は行政のいわば下請けをしているようなもので、何でも自治会に持ってこられる。これを改善していって、女性をどんどん入れていって、女性の皆さんの協力を得ないと将来もたないと思う。真剣に考えていかないと自治会組織が崩れると思う。女性が一人でも二人でもあがってくるような取組を我々もやっていかなくてはならない。

(委員)

資料2の右端に、課題・懸案の欄があるが、ほとんど記載されていない。事務局はこの報告を各課に求める際に、きちんと課題、懸案事項を書いてもらうようにしなければならない。

(事務局)

各担当課において、全ての所管業務が男女共同参画社会の実現に繋がっているのだ、という意識を、まだあまり持ってもらえていないと感じています。そこで、26年度の事業取組計画・実施状況報告書の様式の中に、担当課においてその事業に対する自己評価をしてもらう欄を設けました。これは、26年度が終了し、実施状況報告が出てくる時点でないと、各所管がどのような評価をしてくるのかはまだ分かりませんが、例えばその事業が「男女は互いに対等な立場であるという意識を高める内容であった」「事業の企画・実施にあたり男女双方の意見を取り入れた」など、10の項目を設け、各所管において該当する項目にチェックをしてもらうようにしました。平成26年度の事業実施にあたっても、自己の担当する業務が、男女共同参画社会の実現に繋がっているのだという意識を持ってほしいという意図を込め、このような様式にしました。
また、各課から提出されている女性審議会委員の数について、審議会資料の一つとして公表はしているが、直接各課には結果を返しておりません。これも、担当課が所管する審議会委員の女性委員数について、他と比べて多いとか少ないという認識を持てていない原因の一つではないかと思います。

(委員)

基本的なことを教えてほしいのですが、男女共同参画プランの一つの目的は、女性をもう少し登用していこう、ということですか。

(委員)

第2次男女共同参画プランの冒頭“めざす姿”のところにあるとおり、仕事と家庭との両立ということが第一ではないでしょうか。

(委員)

そのことと、資料2の項目はマッチングしているのですか。

(事務局)

資料2は第1次プランの最終年度の報告となっています。資料3は第2次プランの初年度の計画です。赤穂市が男女共同参画条例を制定する前に第1次プランができております。このたび策定した第2次プランは条例第3条の基本理念に基づき、基本目標を掲げております。第1次プランに比べて、見やすく分かりやすい形になっていると思います。

(委員)

塩屋幼稚園に男性の幼稚園教諭がおられます。同僚の先生方もすごく活気があるし、子どもたちも女性の教諭とはまた違った面でいろいろと教わることがあります。でも、年配の方たちには”幼稚園の先生が男の先生?”という思いがあるんです。“そういう目で見ないで、応援しよう”というような意識改革も必要だと思います。平均寿命が延びて、高齢者大学にもたくさんの方がこられていますから、一度そういった場で講演などをすればより浸透するのではないでしょうか。

(委員)

審議会で協議したことが、現場にどのように反映していくのか。議論だけの議論、提案するだけのものではなく、ちゃんと繋がっているのか。資料3が26年度の計画で、これがやれたかやれなかったかの結果が出てきて、我々がまた
それを審議していくという形なのですか。

(委員)

プランの実施主体は市役所・行政であり、審議会ではあくまでその実施内容を審議するという立場です。第1次プランは良くいえば総花的、悪く言えば少し間口を広げすぎてあれもこれもという形でした。2次プランについてはかなり絞り込んで、実施しやすい内容になっている。したがって、施策が進んでいるか、どこの部分が弱いかということが見えてきて、検証もしやすくなり、審議会としてもこのプランに沿った、的を絞った議論ができると思います。

(委員)

資料2の11ページ、育児休業制度・介護休業制度の普及・定着やゆとりある働き方などの企業への働きかけについて、産業観光課が実施状況を記載しているが、3つの事業について実施状況は全く同じ内容となっている。

(事務局)

複数の事業について、同じ内容の実施状況しか記載できないというのは、その事業にあまり取り組めていないということかと思います。

(委員)

例えばこのように審議会で議論が出たことについて、担当課へ返しているのですか。提言はされているのですか。

(事務局)

これまでは、担当課へ直接には返しておりませんでした。

(委員)

返さなければ、意味がないですね。

(事務局)

今は第1次プランから第2次プランへの過渡期になります。1次プランを各所管で見直して、2次プランを策定しました。2次プランは1次プランの反省点をすべて含めた上でスタートしていると考えております。1次プランは今回10年の計画期間が終了しますので、新たな2次プランへの提言という形で、審議会委員からいただいた意見は各課に伝えていきたいと考えております。

(委員)

審議会として今年はこの様な方針を定めたので、各課はそれに協力してください、というようなことは難しいのでしょうか。各課から報告のあった実施状況を事務局が資料として取りまとめ、審議会での質問や意見も事務局が受ける形になっている。そこでとどまらずに、審議会の意見を各課に伝えることが重要ではないか。

(事務局)

審議会からの提言は、要望なども含めて各課に伝えてまいります。先ほども申し上げましたが、各担当課に2次プランに対しての実施状況報告を行ってもらう際には自己評価も含め、今までとは違った形で委員の皆さまにお示しできたらと考えております。それについて、まだこの点が不十分である、というようなご意見をいただき、各課にフィードバックしていきたいと思います。

(委員)

各担当課の課長や係長が、男女共同参画への真剣な意識を持つかどうかによってもずいぶん違ってくると思う。市として男女共同参画に取り組むと決めているのだから、それぞれの担当課もそれに合わせた意識を持っていかなければならないと思います。

(事務局)

報告書は係長が作成し、課長の決裁を経たうえで提出されていることと思うが、来年以降は、報告書の中に課長の意見を記入してもらうというようなことも検討したいと思います。

(委員)

本年度教育委員会で、保育士の資格を持っているが、現在は職に就いていない人を対象にした研修会を実施するという取組を行っていますが、これも一つの進歩ではないかと思います。この取組によって、仕事を辞めて家庭に入った女性がもう一度働きに出ることが出来るし、働きに出るということは、また、家庭内から社会に目が向くということにもなります。

(委員)

介護士や看護師など、資格を持っている人で子育てが終わって現在働いておらず、埋もれている人を掘り起こそうという施策ですね。

(委員)

26年度計画の中で予算が計上されている事業がありますが、この予算は誰が決定するのですか。

(事務局)

各担当課に実施計画を提出してもらう際、予算を伴うものは予算額を記載するよう依頼しています。各担当課が実施している事業のうち、男女共同参画事業として計画に挙げたものの予算額ということになります。

(委員)

実際は、直接的な男女共同参画事業でないものの予算もたくさんあるということですね。

(委員)

予算が計上されていても、この審議会でその予算が妥当であるかということを審議するわけではなく、難しいですね。

(委員)

これでも項目を減らしたということだが、男女共同参画をうまく推進していくには、こんな難しい事をしていかなければならないのか。

(事務局)

繰り返しになるかもしれませんが、事務局としては、2次プランのめざす姿「社会のあらゆる場において男女の人権が尊重されるまち」「職場や地域で男女が対等なパートナーとして責任を担い参画するまち」「家庭で男女が共に自立し、思いやりの気持ちで互いに助け合うまち」を目指していくために、条例の基本理念に沿った形の基本目標を掲げ、それを達成するための取り組みを各課が実施していきます。道は遠いと思うが、一つ一つを前進させていくことが最終的には目標の達成につながると考えております。

(委員)

小学校などは、我々も評議員として行くが、よくやられていると思う。例えばトライやるウィークや自然学校など男女が隔てなく活動するということが、子ども達ならできる。しかしそれ以外の部分を、国ではないし、もっと簡単に、今年はこれとこれをやろうじゃないか、というような提言ができないかと思う。

(事務局)

26年度に各課が実施を予定している事業について、審議会の方から、本年度はこれに重点を置くように、といった意見をいただけたらと思います。本年度は10年プランの1年目であります。全体が1歩進むのも有りだと思うし、この部分は10歩進みなさい、この部分は来年で良いですよ、というのが事業によってはあるのかなと思います。今、赤穂市の中で何が必要なのかというのは委員さん達の方が良くお分かりになると思いますので、そういったご意見もいただくようにお願いしたいと思います。

(委員)

情報誌「すてっぷ巴」は毎回、何部印刷しているのですか。

(事務局)

回覧広報に折り込みする分は2200部です。その他に、窓口や各公民館、図書館などの施設や女性団体懇話会の会員に配布する分を併せると3000部余りになります。

(委員)

他のちらしと一緒に配られると、なかなか見てもらいにくいので、タイミングを見計らって、「すてっぷ巴」だけを回覧するようにしたらどうか。

(委員)

回覧広報について一度議論する必要があると思う。25日の回覧にたくさんのちらしが集中して、配る側、自治会長としては楽なのだが、見る側にすると、一度にたくさん来て本当に見るのかどうか。もう少し分けることはできないか。回覧広報は市民対話課が担当しているのですか。

(事務局)

担当は企画広報課になります。おそらく自治会長さん方の手間を省くということで、10日発行の広報、25日発行の回覧広報に集約しているのだと思います。

(委員)

自治会長の家に持ってきてくれていれば、タイミングの良い時に回覧版を回すということはできると思う。一度、自治会長会で検討してみます。

(委員)

26年度事業計画の4ページ目で、女性委員のいない審議会の解消・女性委員比率の向上のため、女性の積極的な登用について庁内各所管へ働きかけを行う、とありますが、どういった働きかけをしているのですか。わずかずつは向上しているようですが、逆に女性委員が減っているところや、ゼロのところもあります。女性委員率を30%にするために、女性枠を決めるというような方法は採らないのですか。

(事務局)

一度に30%というのは、なかなか難しいと思います。審議会などによっては、あて職で就任されている場合もあります。資料4に審議会ごとの女性委員の数を記載していますが、例えば市民公募委員を含んでいる審議会とそうではない委員会を分けないといけないのかなと思います。公募でもって審議会委員を選ぶ際には、男女の比率を考慮してほしいということは、各所管に依頼できると思います。あて職で選んでいるところについて、今後、方策を考えていかなければならない。少しでも30%に近づくよう、取り組んでまいります。

(委員)

各種審議会のうち条例などにより公募委員が入らないものもありますよね。

(事務局)

資料4の審議会のうち、公募委員の規定を明記してあるのは、都市計画審議会、環境審議会、子ども・子育て会議の3つのみです。それ以外の審議会では“その審議会の職務を行うのに適当と認める者のうちから、市長が委嘱する”というような定め方となっているものが多いです。ただ、この男女共同参画審議会においても条例には公募委員の件を明記しておりませんが、現にお二人の公募委員の方に就任していただいております。他の審議会についても同様に、公募することが可能な場合もありますし、委嘱する際にも男女の比率を考慮し、女性委員に就任していただく余地は十分にあると思います。

(委員)

この資料ではその違いが分からないので、今後は区分していただけたらと思います。

(委員)

女性委員を増やしていく際の数値目標はあるのですか。

(事務局)

第1次プランの中では、”30%となるよう努める”という表現になっています。

(委員)

“達成できなかった”という評価で終わってしまっている感じがします。一度に30%は無理でも、何年度には何%というような形での、計画達成に向けた目標は無いのでしょうか。

(事務局)

男女共同参画プランの上位計画として、赤穂市総合計画があり、その中に”男女共同参画社会を築く”という項目があります。その中では平成27年度に審議会の女性委員登用率を25%に、総合計画の最終年度である平成32年度には30%とする、と目標年次とパーセンテージが明記されています。

(委員)

それに基づいて26年度実施計画というところで、各課の中で男女共同参画推進に向けて、審議会に何名とか何%女性を登用するという目標は出てこないのですか。

(事務局)

現段階では、各課にそこまで求めることができておりません。審議会においてそのようなご意見があったことは、各課に伝えてまいりたいと思います。審議会によっては、任期の関係で改選時ではない場合もありますので、次回の改選時には何%女性を登用するように、という形で提案していきたいと思います。

(委員)

私は専門が助産師なので母性なのですが、この計画の実施状況の中で育児休業制度利用の推進ということが挙がっています。実際、育児休業を女性がどれくらい取れているかというような調査はされていますか。

(事務局)

そのような調査は、今のところできておりません。

(委員)

では、実質、推進をするといってもどのような企業であるとか、規模のところでは取れているか、取れていないかということは分からないということですね。
市役所の中での取得率は分かりますか。

(事務局)

申し訳ございませんが、ただいま資料を持ち合わせておりません。

(委員)

男性も育児休業を取得することができます。両親共に育児休業を取得すると1歳2か月まで期間が延長されます。そういった制度をもっとアピールしたり、市役所から積極的に取得していくということも良いのではないかと思います。

(委員)

第2次プランの平成26年度事業計画の6ページ、子育て支援や次のページの高齢者施策などは、男女共同参画に直接結び付くのかなという疑問があります。

(事務局)

先ほど申し上げた、各担当課の意識、ということにも関係してくると思います。各課はそれぞれ、“子育て”や“介護”という視点で業務を行っていると思いますが、例えば子育て施策を実施することによって、女性が外で働きやすくなるとか、介護施策を充実することで介護による離職を防ぐなど、女性に限らず、全ての人が社会に出やすくなるということが、男女共同参画社会づくりに繋がっていると考えております。

(会長)

他に無いようでしたら審議会としての意見をまとめたいと思います。初めに、25年度の進捗状況ですが、審議会委員の女性率は少しずつ上昇する傾向にあるので、良いのではないか。校長、教頭の給与について一般の職員との差が無いので、管理職に就きたくないのではないか。市の管理職の試験については、女性の合格者の枠を決めればどうかという考えもあるということ。単位自治会に女性会長が1名誕生し、農業委員会にも女性委員が就任したことは良いことである。まちづくりの中では、女性が活躍できる組織を作らないと、これからは自治会組織が消滅してしまうおそれもあり、真剣に考えていかなければならない。進捗状況報告の課題・懸案の欄に空欄が目立つ。職員の意識づけが不十分な部分もあり、次年度に自己評価でどのような結果がでるか注視したい。育児休業制度について、企業での取得率やどのような取り組みを行っているか知りたい。審議会として審議した内容を各所管にフィードバックし、各所管の施策に反映できるようにしていただきたい。審議会からの提言を簡潔なものにしていけないか。回覧広報のあり方について、などの意見が出たかと思いますが、何か漏れていることはございませんか。

(事務局)

たくさんのご意見をいただきましたので、会議録を作成し、各委員様にも送付させていただいてご確認をお願いし、その後公表させていただきたいと考えております。

(会長)

そういった方法でよろしいでしょうか。ご異議無いようですので、協議事項3.の次回開催日程について事務局から説明してください。

(事務局)

次回の開催につきましては、平成27年度の予算が固まります来年の3月を予定しております。また日程を調整させていただきますのでよろしくお願いします。

(会長)

では、次回開催日については、来年3月頃としますが、具体的な日時については事前に通知させていただきますので、よろしくお願いします。次は協議事項4.の「その他」について、事務局より説明してください。

(事務局)

では、事務局からお願いいたします。先ほども申し上げましたが、本日の会議録を皆さんに送付しますので、ご確認いただき訂正、加筆があればご連絡ください。その後会議録を公表させていただきます。また、先ほどご提案いただきました事業実施状況に関する意見をまとめたものも送付いたしますのでご承諾いただければと思います。
それから、参考としまして、女性団体懇話会が主管しております男女共同参画市民講座ですが、第1回目を10月24日(金曜日)に、第2回目を11月10日(月曜日)に、第3回目を12月2日(火曜日)に予定しております。今後回覧広報9月号への折り込み、及び広報あこう10月号などで市民の皆さまにもお知らせする予定でございます。お時間がございましたら、委員の皆さま方もぜひ、参加していただけたらと思います。

(会長)

事務局の説明は終わりましたが、委員のみなさんから何かご意見がありましたらお願いします。無いようでしたら、本日予定しておりました議題はすべて終了しましたので、これで第1回男女共同参画審議会を終わります。進行を事務局にお返しします。

(事務局)

ありがとうございました。閉会にあたりまして、有田副会長からごあいさつをお願いします。

(副会長)

このプランの中にも書いてあるように、我々の頭の中にはどうしても固定的な性別役割分担意識があり、払拭できない。お母さんがご飯を作って、洗濯もしてくれるというのが我々の頭の中で常識だし、お父さんが仕事に行って稼いでくるというのがノーマルだと思い込んでいる。これを払拭するのは多分無理なんです。セミナーをやって、なるほど、という勉強にはなるけれども、そういう考え方もあるのだなと思うだけで、では、うちの家で男女共にフィフティーフィフティーでやっていきましょう、となるかというと、そう簡単にはいかない。では、これをどうするのかというと、もう強制的にやるしかない。強制的にやるとなると、ポジティブアクションを使うしかない。ポジティブアクションなど強制的に実施するものは、民間企業に対しては無理なので、まずは役所内で、男女共同参画の精神に基づいて同点だったら女性を雇用する。もっと言うなら、女性の方が点数は低くても、障害者枠を設けるように、女性枠を設けても良いかもしれない。あるいは、女性が20点低くても採用しますというやり方もあるかもしれない。そこまで踏み込む気があるのか、無いのか。昇進の際も主幹試験を受ける女性が少ないということですが、それは女性に対するエンパワーメントの問題です。本人が望まないから、本人の意思だから、それ以上の取り組みをしない。家事が大変、家のことが心配だからという固定的な性別役割分担意識を持っていますから、それは望まないでしょう。そこは何らかの形で強制的な方法を採るしかない。さらに言わせてもらうなら、ワークライフバランスを役所内で取り組んでいますかとお聞きしたい。

(事務局)

毎週水曜日には、“本日はノー残業デーです”と放送が流れます。

(副会長)

それは、役所内でワークの時間が減っただけで、では、ライフの時間をどう充実させているのか。役所の職員はほとんど赤穂市内にお住まいだと思います。ライフというのは、何も余暇活動だけでなく、自治会活動なども含まれるはずです。その日残業なしで帰って、何か地域のコミニュティーオーガナイズのために、仕掛け人になっても良いのではないか。全てを役所中心でやるのは、確かに大変なのですが、自治会、婦人会を自然発生的に自分たちでやってくださいというのが難しい状況になっているのであれば、誰かが仕掛け人にならないとコミュニティーオーガナイズできない。役所内のワークを減らした分、地域に帰って、そこで地域の活動をしてもらって、何か仕掛けを作ってもらうという方向もあるのではないか。今日、皆さんのお話を聞いていてそのようなことを思いました。

(事務局)

ありがとうございました。それではこれをもちまして閉会とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。

6.各種資料

 

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お問い合わせ

所属課室:市民部市民対話課人権・男女共同参画係

兵庫県赤穂市加里屋81番地

電話番号:0791-43-6818

ファックス番号:0791-43-6810