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更新日:2020年8月21日
赤穂市消防本部では、いつ、どこで発生するか分からない災害に備えて、常日頃から訓練を行っています。今回の訓練は、事業所と合同で実施することにより、火災が発生した時の事業所側の初動対応や、被害の軽減、消防隊への情報伝達要領の確認など、連携強化を図ることができました。
訓練日時:令和2年7月30日(木曜日)9時00分~10時00分
訓練場所:赤穂市尾崎3260番地2赤穂海浜公園オートキャンプ場
訓練想定:オートキャンプ場内において、火災が発生し延焼拡大している模様。炊事棟横の芝生にバーベキューで使用した炭を放置したため、風に煽られ炊事棟及び草むらに着火したもの。なお、初期消火中の男性職員1名が負傷している。
消防隊が到着するまでの間、事業所職員による初期消火を実施しています。
消防隊が現場到着しました。
タンク車からホースを延長、放水開始しました。
現場を指揮、統制する現場指揮本部を設置しました。
訓練が終了しました。
訓練終了後は事業所職員と同行し、施設の紹介、見学をさせていただきました。
施設の状況を把握することで、いざというときに迅速、安全、確実な活動に繋げることができます。
今回の訓練では、事業所と合同で訓練することにより、有事の際における初動対応や通報時に必要な情報など、事業所双方と話し合い共通認識をもつことができました。事業所側からは、消防と訓練することで訓練の大切さを感じました。また消防署と合同で継続的に訓練を実施したいと言っていただきました。
いつ発生するか分からない災害に備え、これからも事業所合同訓練などを実施し、市民の皆様の安全、安心を守ってまいります。
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