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更新日:2022年4月1日
救急隊は救急現場又は救急車内で、傷病者の状態や発症状況など、様々な情報を入手します。その後、情報を整理し、傷病者の病態に適した医療機関へ病院連絡を行うのですが、この医療機関への病院連絡がスムーズに行えなければ、救急搬送の遅延に繋がってしまいます。1分1秒でも早く傷病者を医療機関へ搬送できるように、病院連絡のスキルアップを目的に研修会を実施しました。
赤穂市民病院医師と指導救命士による座学の様子です。
実際の救急現場を想定し、傷病者から情報収集してる様子です。
救急隊からの情報を整理している医師と看護師の様子です。
研修会では病院連絡のポイントについて病院側の観点から講義していただくことができ、とても参考になりました。また、想定訓練を行い、救急現場をイメージしながら参加医療機関と意見交換できたことは大変有意義なことであり、顔の見える関係を構築できたと思います。今後も継続的に研修会を企画し赤穂市消防本部全体のスキルアップに繋げていきたいと思います。
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