ここから本文です。
更新日:2020年2月1日
ここ数年、短時間に、また、局地的に大雨(雷雨)が降ることが増えています。いま、遊んでいるところが晴れていても、上流域での降雨が短時間で中流域に達し、アッという間に水位が上昇することがあります。
このように、河川によっては、急激に増水することがあります。常々、水がないが、まわりはごつごつした岩があるようなところは、すぐに増水し、濁流となるなど非常に危険な場所が多いものです。
底が見えており、浅そう見えていて、案外2m近い水深のところも多いものです。今、立っているところが足首までしかなくても、ちょっと入れば膝や腰までの深さのところもあります。小さなお子様から決して目を離さない、また、1人で川に近づかせないようにしてください。また、ここ数年、魚釣りがブームになってこともあり、お子さんの水難事故や、増水時に中州に取り残される事故も増えています。
河川には、かんがい用水を取水するために堰などで水を貯留しているところがあります。見た目、流れもなく遊泳に適しているようですが、見えないところに取水口などがあったり、急に深くなっていたり、また、急激な水流があったり、取水口に吸い込まれるなど、河川には危険がいっぱいです。また、川の水が貯留しているところでは、水面と水中で水温が異なり、体が冷えて動きが鈍くなったり、足が痙攣することも、多々発生する危険性があります。
お問い合わせ