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更新日:2022年10月27日

令和元年度第2次赤穂市男女共同参画プランの実施状況

第2次赤穂市男女共同参画プランは、8つの基本目標を設定し、平成26年度からの10年間に取り組むべき具体的な施策を掲げています。令和元年度実施状況のうち、主なものは次のとおりです。

(基本目標1)男女の人権の尊重

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

教育における男女共同参画の推進

講演会や学習会の機会を通じて、社会教育における男女共同参画を推進する

  • 中央公民館では、そば打ち道場に16人の男性が参加した。
  • 塩屋公民館では、料理教室2講座に4人の男性が参加した。
  • 尾崎公民館では、料理教室3講座に7人、お菓子作り・味噌作り教室に3人の男性が参加した。
  • 御崎公民館では、料理教室2講座に4人、味噌作り教室に2人、こんにゃく作り教室に2人、子ども料理教室に1人の男性が参加した。
  • 坂越公民館では、料理教室に7人、創作料理教室に2人の男性が参加した。
  • 有年公民館では、そば打ち道場に8人の男性が参加した。
公民館

(基本目標2)社会における制度や慣行への配慮

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

制度や慣行の見直し

地域における固定的な性別役割分担意識を是正する

  • 男女共同参画市民講座、男女共同参画フォーラムの開催を自治会役員に案内し、男性の参加を促した。(男女共同参画フォーラム参加者の男性比率42.0%)
  • 各地区での男女共同参画促進のための取り組みについて情報を収集、すてっぷ巴等の情報誌にて紹介し、男女共同参画意識の浸透を図った。
  • 全自治会長に対してアンケートを実施し、自治会活動における男女共同参画意識を調査し、参画意識の浸透を図る機会とした。

市民対話課

 

(基本目標3)政策・方針決定過程への女性の参画

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

地域社会での男女共同参画の推進

防災、防犯、環境等のまちづくり活動で男女共同参画を推進する

  • 令和元年11月17日(日曜日)に西部地区で実施した防災総合訓練に女性も参加し、避難誘導訓練、避難所運営訓練、炊き出し訓練、初期消火訓練などを実施した。
  • 各地区の防犯委員会において、女性の参画も得て積極的に防犯活動を実施した。

危機管理担当

(基本目標4)男女の仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

各家庭の状況に応じた支援の充実

ひとり親家庭への支援を充実する

  • 母子・父子自立支援員による相談、自立支援の充実を図った。(母子相談件数198件、主な相談内容:児童扶養手当、就労、家庭内紛争等)
  • 公共職業安定所の就労自立促進事業、社会福祉課の生活困窮者自立支援事業と連携することにより、支援が必要な母子家庭等の自立を目指した。
  • 広報誌、ホームページ、子育て応援の手引き(ぴよぴよ=4,000冊)、ニーズ別福祉サービス一覧などにより、各種制度、福祉サービスなどに関する情報提供を行った。子育て応援BOOKについては、各所管課が市民に向けて個別に情報発信していた内容を一つの冊子に集約し、より分かりやすく、見やすいものとした。
  • 子育て支援情報システムを活用し、子育て関連イベントや予防接種などの情報を発信した。

子育て支援課

(基本目標5)国際社会の取組と協調

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

男女共同参画意識を醸成するための国際交流と相互理解の促進

異文化理解や国際的な人権感覚を育成する

  • 外国人指導助手(ALT)の積極的な活用により、英語教育・外国語教育の充実を図った。
  • 国際理解教育の推進を行った。
  • アートマイル推進事業を行った。
  • 国際理解サポーターの派遣を行った。

学校教育課

(基本目標6)男女の互いの性への理解と健康への配慮

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

性の尊厳についての意識の浸透と健康への配慮

性の尊重についての意識を浸透する

  • 子育て世代包括支援センター「えるふぁルーム」において、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を提供した。
  • プレママ・プレパパクラスにおいて妊婦体験を行い、性と生殖に関する健康情報提供を行った。

保健センター

(基本目標7)配偶者等からの暴力の根絶

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

ドメスティック・バイオレンス(DV)根絶のための意識づくりの促進

DVの防止に向けた啓発を促進する

  • 赤穂東中学校の生徒を対象としたデートDV防止講演会を開催し、若年層への啓発に努めた。実施日:令和元年10月17日、参加者:81人(うち学生75人)、講師:NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ三野敬子氏・森村尚美氏

市民対話課

(基本目標8)女性の職業生活における活躍の推進

基本課題

施策の方向

実施状況

担当課

女性が働き続けるための環境整備

女性の力を最大限に発揮させる環境をつくる

  • 兵庫県立男女共同参画センターとの共催により、「出張!女性のための働き方セミナー」「女性のためのチャレンジ相談」を開催し、再就職に不安を抱える女性を支援した。

市民対話課

赤穂市男女共同参画審議会意見

  • 政策や方針決定過程への女性参画を推進するためには、次世代の育成も含め、まずは家庭において男女共同参画意識を浸透させる必要がある。
  • まちづくりを男女ともに担うことができるよう、地域において従来からある制度や慣行を見直し、固定的な性別役割分担意識を変革する必要がある。
  • 審議会などの委員に占める女性の割合を30%に近づけるよう、引き続き女性の意識的登用を図る必要がある。
  • 職場における女性の力を最大限に発揮できる環境整備に努める必要がある。
  • 男女共同参画社会の実現に向けた啓発活動については、市民のくらしや関心に沿って、参加しやすい学習機会を提供するよう努める必要がある。

お問い合わせ

所属課室:市民部市民対話課人権・男女共同参画係

兵庫県赤穂市加里屋81番地

電話番号:0791-43-6812

ファックス番号:0791-43-6810