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更新日:2022年6月14日
赤穂市消防本部では、危険物安全週間(注1)をむかえ事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、株式会社MORESCO赤穂工場との密接な連携を図るため、合同消防訓練を実施しました。
(注1)危険物安全週間とは、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図る週間。消防庁により毎年6月の第2週の1週間と定められています。
現場指揮本部では事業所から災害状況を聞き、各活動隊に指示を出しています。
隊員は耐熱服を着装し、大型化学車の放水銃から放水しています。
高所放水車と大型化学車から放水している様子です。
出火建物3階に取り残された従業員を救出している様子です。
はしご車で救出した従業員を救急隊に引き継ぎます。
訓練が終了し、消防署長が講評している様子です。
今回の訓練では、株式会社MORESCO赤穂工場との連携強化を図り、実践的な訓練を実施しました。特に危険物を取り扱う事業所では活動に危険を伴うため、事業所と危険物情報を共有するなど連携することが大切です。今後も訓練を継続し、赤穂市民の皆様の安全、安心なまちづくりに努めてまいります。
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