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更新日:2025年11月19日

令和7年度赤穂市防災総合訓練(赤穂地区地震津波避難・情報伝達訓練)を実施しました

海トラフ巨大地震が発生した場合、約3分間に及ぶ激しい揺れと赤穂市沿岸部に約2.8mの津波が来襲し、住民の避難や各防潮扉等の閉鎖が遅れた場合、甚大な人的被害が予想されます。

の訓練は、地震、津波が来襲するおそれのある地域において、住民の避難、情報伝達等の訓練を実施することによって、地震津波対策の充実強化と地域住民の防災意識の高揚を図ることを目的に実施しました。

実施日時

令和7年11月16日(日曜日)午前9時から午前11時30分まで

実施場所

赤穂小学校、赤穂市役所

実施機関

自治会

  • 赤穂地区15自治会
  • その他5自治会

防災関係機関

  • 関西電力送配電株式会社姫路配電営業所
  • 赤穂市社会福祉協議会
  • 赤穂警察署
  • 赤穂防災士の会
  • 消防団(団本部・第1・第2・第10分団)
  • 赤穂市

訓練内容

【第1部】避難・情報伝達訓練

災害対策本部設置・運営訓練

  • 災害対策本部における初動での情報収集等の確認
  • 住民への避難情報伝達状況及び各活動班への指示

避難広報・情報伝達訓練

  • 赤穂市防災メール及び防災行政無線による避難広報
  • 自治会緊急連絡網により、地区住民へ避難情報の伝達

住民避難訓練

  • 各自治会が定める避難所へ避難後、赤穂小学校へ移動
  • 赤穂小学校にて、防災に関する講和及びシェイクアウト訓練を実施

【第2部】住民による集合型訓練

赤穂小学校において、住民、防災関係機関などによる実動型の訓練を実施

  • 初期消火訓練、土のう作成訓練、防災備蓄倉庫内の資器材取扱説明
  • 炊き出し訓練
  • 防災関係機関による車両展示など

訓練風景

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災害対策本部設置・運営訓練の様子

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住民避難訓練の様子

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シェイクアウト訓練の様子

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防災ダッグの様子

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防災資器材取扱説明の様子

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土のう作成訓練の様子

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初期消火訓練の様子

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市長による講評

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防災関係機関による車両展示(消防車)

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防災関係機関による車両展示(梯子車)

訓練を終えて

本訓練では、防災について広く学び、参加者の防災意識向上に大きくつながる有意義な訓練となりました。また、市や消防団、赤穂防災士の会など防災関連機関が参加し、大規模災害発生時の連携を確認する良い機会となりました。

南海トラフ巨大地震などの大規模災害時には、市、防災関係機関、地域住民全員が協力し、災害対応にあたることが必要となります。いざという時のために、今回のような訓練を継続して行い、日ごろから防災意識の啓発や防災対応力の充実に努めていきます。

お問い合わせ

所属課室:市長公室危機管理担当 

兵庫県赤穂市加里屋81番地

電話番号:0791-43-6866

ファックス番号:0791-43-6892