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更新日:2025年1月1日
令和7年の輝かしい新春を、すがすがしい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、市議会に対し、温かいご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は能登半島地震及び豪雨など、全国各地に多くの自然災害が発生し、甚大な被害をもたらしたところであります。さらには、8月に発生しました宮崎県日向灘を震源とする「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表され、次なる大規模地震に対する関心が高まっております。市議会では震災の危険性が身近にあることを再確認し、今後の防災対策の取組みについて研修会を開催し、一人一人が災害に備えることの大切さを再確認したところであります。
本市では、母子保健機能と児童福祉機能とを一体化した「こども家庭センター」を設置し、全ての妊産婦や子供、子育て世帯に対して、切れ目のない支援の充実に努めております。
また、赤穂市地域公共交通計画に基づき、将来にわたって持続可能な公共交通体系の構築に向け取り組んでいるところであります。
しかしながら、市民病院の経営問題をはじめ、人口減少問題への対応、大規模自然災害に備えた河川等改修の早期完了、高取峠トンネル化など、行政課題が山積しております。市議会といたしましては、市と連携し、関係機関への要望活動など継続して行ってまいります。
さらに、産業廃棄物最終処分場建設計画に対しても、昨年、全議員で市内JR駅において反対運動のPR活動を実施したところであり、今後も継続して赤穂市民の命の水である千種川を守っていく覚悟であります。
本年4月には市議会議員の改選が予定されておりますが、本市を取り巻く厳しい行財政環境や住民団体等の意見にも配慮しながら、一方では、行政のチェック機関として民意の反映に支障を来さないようにと、現行定数「18人」を1人減の「17人」とし選挙に臨むこととなります。今後も市民の皆様の声に耳を傾け、誰もが安全に安心して心豊かに暮らせる赤穂市の実現に向けて議員一同全力を尽くしてまいる所存です。
結びに、市民の皆様のご健勝、ご多幸を心から祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。
令和7年1月
赤穂市議会議長土遠孝昌
私たちは、引き続き議長・副議長を務めさせていただくことになり、一層身の引き締まる思いであり、その責任の重大さを痛感している次第であります。私たちは、これまで培ってきた経験を活かし、市政の推進と公平で公正な議会運営を目指し、誠心誠意努力する所存であります。
令和6年1月1日に発生した能登半島地震、また、4月3日に発生した台湾東部沖地震におきまして、お亡くなりになられました方々に対しまして、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復興及び被災された方々の生活が一日も早く平穏に復すことを心よりお祈りいたします。
さて、本市におきましては厳しい財政環境にありますが、少子高齢化・人口減少への対応や安全で安心して暮らせるまちづくりなど多くの課題に対し、牟礼市長は、総合計画の将来像である「自然と歴史に育まれ笑顔と希望あふれる活力のあるまち」の実現に向け、人口減少社会においても特色ある地方創生を総合的に推進するため、様々な施策に取り組んでおられます。
議会といたしましては、施策の進捗を注視し、将来にわたって持続可能な赤穂市を目指し、議会のチェック機能を果たしながら、市民の皆様の声に耳を傾け、いただきましたご意見をしっかりと受け止め、市政に反映させるよう努めてまいります。
また、令和6年第1回定例会におきまして、議会活性化の一環として、議員定数を次の一般選挙から1名減の17名といたしたところであり、これまで以上に議会としての機能をより発揮できるよう取り組んでいく所存でありますので、温かいご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
令和6年4月
赤穂市議会議長土遠孝昌
赤穂市議会副議長西川浩司
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【赤穂市議会議長】 土遠孝昌 |
【赤穂市議会副議長】 西川浩司 |
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