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更新日:2025年9月10日
赤穂市では、お子様の季節性インフルエンザの発症及び重症化を防ぐため、子どものインフルエンザ予防接種費用の一部を助成します。
今年度より助成対象となるワクチンの種類を不活化ワクチンだけでなく、経鼻生ワクチンも追加します。
経鼻ワクチンを接種希望されるお子様(保護者)は、必ず注意事項をご確認ください。
子どものインフルエンザ予防接種は、予防接種法の対象となっていない任意接種となっています。保護者の方は、予防接種による効果と副反応を御理解の上、お子様への接種をご検討ください。
予防接種をする前に、ご自宅に送付された「子どものインフルエンザ【不活化ワクチン】予防接種費助成券」と「本人確認書類(マイナンバーカード等)」をお持ちの上、赤穂市保健センターにて申請手続きを行ってください。
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年1月31日(土曜日)で医療機関が指定する日
接種期間外に接種を受けた場合は、助成の対象となりません。ご注意ください。
(2回目の接種も必ず接種期間内に行ってください。)
接種日現在、赤穂市に住所を有する生後6か月から中学3年生までのお子様
助成券をお持ちであっても、赤穂市外に転出した場合、助成券は使用できません。
助成を受けられるのは、いずれかのワクチンのみです。
| ワクチンの種類 | 不活化ワクチン | 経鼻生ワクチン |
| 補助対象年齢 | 生後6か月から中学3年生まで | 2歳から中学3年生まで |
| 接種回数・方法 |
接種当日13歳未満の場合、2回皮下に接種 接種当日13歳以上の場合、1回皮下に接種 |
1回(鼻腔内に噴霧) |
| 接種スケジュール | 2回接種する場合、1回目の接種から、2週間から4週間の間隔で2回目を接種 | - |
| 助成金額 |
生後6か月~小学6年生・中学1年生(平成24年10月3日~平成25年4月1日生) 1回につき1,000円を2回(計2,000円)助成 |
2歳から中学1年生 2,000円を1回助成 |
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中学1年生(平成24年4月2日~平成24年10月2日生)、中学2年生 1,000円を1回助成 |
中学2年生 1,000円を1回助成 |
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|
中学3年生 3,000円を1回助成 |
中学3年生 3,000円を1回助成します。 |
|
| その他 | 1回目の接種時に12歳であったお子様が、2回目の接種時に13歳以上となった場合に限り、2回目の接種も助成の対象となります。 |
各医療機関の定める接種料金から、助成額を差し引いた金額が、保護者の支払額です。医療機関でお支払いただく料金は、各医療機関によって異なります。ご注意ください。
一旦、全額を医療機関にお支払いいただき、令和8年3月31日(火曜日)までに保健センターで助成金の返金手続きをしてください。詳しくは保健センターまでお問い合わせください。
接種当日は、以下のものをお持ちになり、医療機関で接種してください。
| 医療機関名 | 電話番号 | 医療機関名 | 電話番号 |
|
赤穂市民病院 |
43-3222 |
たけもとクリニック | 56-5012 |
| 赤穂市民病院有年診療所 | 49-3703 | てんわかかりつけ医院 | 43-7411 |
|
赤穂中央病院 |
45-1111 | 中村内科医院 | 46-0012 |
| イオン診療所 |
46-4666 |
藤野内科クリニック | 42-1077 |
| 秋山成長クリニック | 46-4115 | 堀クリニック | 43-6066 |
| 梶原外科(小学生以上) | 42-9934 | 正木医院 | 45-3555 |
|
くぼかわ医院 |
42-2140 | 三木内科 | 42-1771 |
| 黒田医院 |
43-5210 |
宮崎クリニック | 43-4877 |
| 澤田医院 | 48-8149 | 山中クリニック | 42-5556 |
| シオヤ外科胃腸内科 |
43-4712 |
渡辺内科小児科医院 | 42-3884 |
| せの内科クリニック |
56-5115 |
| 医療機関名 | 電話番号 | 医療機関名 | 電話番号 |
| 赤穂市民病院 | 43-3222 | せの内科クリニック | 56-5115 |
| 赤穂中央病院 | 45-1111 | 山中クリニック | 42-5556 |
| くぼかわ医院 | 42-2140 | 渡辺内科小児科医院 | 42-3884 |
希望される医療機関に接種可能か直接お問い合わせください。
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間とされています。予防接種を受ける場合、より効果的に有効性を高めるためには、毎年、インフルエンザが流行する前の12月中旬までに接種を受けておくことが必要です。
インフルエンザ予防接種は、予防接種法の対象となっていない任意接種になっています。
任意接種で健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。予防接種法(定期接種)と比べて救済の対象が異なります。
1.明らかな発熱がある人
2.重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
3.ワクチンの成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものの成分によってアナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな人
4.明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する人及び免疫抑制をきたす治療を受けている人
5.(経鼻生ワクチン)ゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対して、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管性浮腫等)等の過敏症の既往のある人
6.(注射不活化ワクチン)間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器疾患がある人
7.(経鼻生ワクチン)重度の喘息の人や喘鳴のある人
8.妊娠していることが明らかな人
9.上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断した人
予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがありますが、通常2~3日のうちに治ります。接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現れる等の報告があります。
非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。
インフルエンザ不活化ワクチンは製造過程で発育鶏卵が使用されますが、鶏卵成分は精製段階で除去されています。しかし、卵アレルギーが明確な人、鶏卵、鶏肉にアナフィラキシーがある人に対しての接種には注意が必要です。
約60%の確率で鼻水や鼻づまりの症状が現れます。喉の痛みなど、軽度の感冒症状も副反応として現れることがあります。また、1〜10%未満の確率で鼻咽頭炎、食欲減退、下痢、腹痛、発熱、活動性低下・疲労・無力症、筋肉痛などが現れることがあります。1%未満の確率で発疹、鼻出血、胃腸炎、中耳炎が現れることがあります。
弱毒化した生のウイルスを噴霧するため、飛沫又は接触によりワクチンウイルスの水平伝播の可能性があります。免疫抑制剤などを投与しているなど免疫力が低下している人はインフルエンザウイルスに感染する可能性があります。そのため、ワクチン接種後1〜2週間は、重度の免疫不全者との密接な関係を可能な限り避けるなど、必要な措置を行う必要があります。
インフルエンザ経鼻生ワクチンは製造過程で発育鶏卵と精製ゼラチンが使用されます。そのため、卵アレルギーやゼラチン含有製剤又はゼラチン含有の食品に対するアレルギーが明確な人、鶏卵、鶏肉、ゼラチンにアナフィラキシーがある人に対しての接種には注意が必要です
通常、接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声がでにくい、息が苦しいなどの症状に続きショック症状になるような、はげしい全身反応のことです。
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