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更新日:2024年1月25日

フレイル予防について

フレイルとは

年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」と言います。健康な状態と要介護状態のちょうど真ん中の状態のことです。

フレイルの兆候を早期に発見して日常生活を見直すなどの正しい対処をすれば、フレイルの進行を遅らせたり、健康な状態に戻したりすることができます。

まずは自分の健康状態や日々の生活を振り返ってみましょう。

フレイルかどうかチェックしてみましょう

以下の5つの項目のうち、あてはまる状態はありませんか?

  1. 1年で体重が4~5キログラム減った
  2. 疲れやすくなった
  3. 筋力(握力)が低下した(例:ペットボトルのふたを開けるのが大変だ)
  4. 歩くのが遅くなった(例:横断歩道で青信号の間に渡れなくなった)
  5. 身体の活動量が減った(例:外出する機会が減った)

1~2項目当てはまる人→プレフレイル(フレイルの前段階)

3項目以上当てはまる人→フレイルの疑いあり

フレイル予防の3本柱

フレイルを予防・改善の主な柱となるのが、「社会参加」「栄養(歯・口腔)」「運動」の3つです。この3つの柱はそれぞれが深く関係しているため、バランスよく日常生活の中に組み込みましょう。

  1. 社会参加・・・1日1回は外出しましょう。買い物や散歩をしたり、地域の活動に参加しましょう。
  2. 栄養(歯・口腔)・・・低栄養に要注意。肉や魚などのタンパク質を意識的に摂りましょう。
  3. 運動・・・歩行・筋力トレーニングで筋力を維持しましょう。いきいき百歳体操もおすすめです。

口腔機能の低下(オーラルフレイル)に注意しましょう

高齢期の口腔機能の低下(オーラルフレイル)は、フレイルの悪循環のきっかけになりやすいと言われています。ささいなお口の衰えを見逃さず、毎日の生活でオーラルフレイル予防を行いましょう。

フレイル予防のケアのポイント

  1. 歯と歯ぐきのケアをする(歯磨き・義歯の手入れ)
  2. かかりつけ歯科医を持つ(定期的にチェックを)
  3. 口や舌を使う(音読・カラオケ)
  4. 噛みごたえのある食品を献立に入れる
  5. バランスのよい食事を摂る

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部医療介護課地域包括支援センター

赤穂市中広267

電話番号:0791-42-1201

ファックス番号:0791-42-1260