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更新日:2020年3月12日

令和元年度

 【3月】新型コロナウイルス感染症について

令和2年3月12日

現在、政府をはじめ、兵庫県、各自治体で、新型コロナウイルス感染防止対策に全力で取り組んでおり、赤穂市でも、3月2日、私を本部長とする「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、対策に取り組んでいます。現時点では、赤穂市内において、新型コロナウイルス感染症患者の発生は確認されておりません。
赤穂市の現在の取り組みとしましては、政府の要請を受け、急きょ3月3日から幼稚園、小中学校を臨時休校しているほか、各種イベントを中止、延期するなどの対応をしておりますが、市民の皆様には、突然のことで、色々とご不自由、ご不便をおかけしていますことを心よりお詫び申し上げます。
また、市民の皆様には、赤穂市のホームページや公式LINE、防災情報ネットなどで、感染予防のポイントや相談窓口、受診の目安などについて、情報提供させていただいております。
今後とも、新型コロナウイルス感染症対策については、その状況を的確に把握し、市民の皆様には、正確な情報を提供するなど、全力で取り組んでまいります。感染防止に向け共に頑張りましょう。

 【1月】2020ひょうご安全の日のつどい

令和2年1月28日

市民の皆さまには、輝かしい令和2年のはじまりをお健やかにお迎えのことと心からお慶びいたします。
近年は自然災害が激甚化し、昨年も各地に大きな被害をもたらしました。私達は災害から多くのことを教訓として学び、防災・減災対策に生かさなければなりません。
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災では、6434名の尊い命が奪われ、一時は30万人を超える人々が避難生活を余儀なくされました。
地震の発生以来、被災者をはじめ関係各位のご努力により、復旧・復興が進み、被災地は不死鳥のごとくよみがえり、今日の姿となっております。
あの震災から25年の1月17日、「2020ひょうご安全の日のつどい」が開催され、1.17のつどい追悼式典が、兵庫県公館とHAT神戸の人と防災未来センター慰霊のモニュメント前で、同時並行で開催されました。
兵庫県公館では、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお迎えし、亡くなられた方々への追悼式典がしめやかに執り行われ、私もHAT神戸会場に参列させていただき、赤穂市長として献花させていただきました。
阪神・淡路大震災から25年が経過し、震災を経験していない人が多くなったので、兵庫県では、「震災を風化させない―『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」を合言葉に、阪神・淡路大震災の経験と教訓を広く発信し、防災・減災対策が進められています。
赤穂市でも、3月には地域防災計画を改定するほか、兵庫県と連携して千種川の河川改修を行うなど、ハード、ソフトの両面で、市民の皆さんの安全・安心な生活を守る防災・減災対策に取り組んでまいります。

 【12月】元禄から令和へ

令和元年12月3日

令和元年も残すところあとひと月となりました。
山の木々なども、すっかり秋の装いから冬の装いへと移り行く今日この頃ですが、市民の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
11月は、比較的好天に恵まれ、シティマラソンなどの秋のイベントもたくさんの方々にご参加とご協力をいただきました。また、防災総合訓練も、自治会の皆様方をはじめとする多くの方々のご協力により無事に終了することができました。改めましてお礼を申し上げます。
また、11月6日は、「東京あこうのつどい」を総勢92名で開催することができました。赤穂からご出席の方以外には、今回が初対面となった方も多く、関東(東京)でご活躍の赤穂ゆかりの方が多いことを改めて思い知ることができました。限られた時間での交流でしたが、赤穂に対する思い入れをお持ちの皆様方が、赤穂から離れた地でご活躍、ご活動されていることに大きな力をいただきました。
思いを元禄時代に戻しますと、まさに赤穂事件は、江戸で成し遂げられたものであり、そのことにより、赤穂が一躍全国に知られることとなり、今日に至っております。
11月22日からは映画「決算!忠臣蔵」が全国で一斉に公開され、プラット赤穂シネマにおいても上映されています。私も、さっそく映画を見ましたが、これまでにない新しい切り口の忠臣蔵が展開され、あっという間の2時間でした。幅広い年齢層に楽しんでいただけると思いますので、若い方々にもぜひ鑑賞していただきたいと思います。
12月14日は、赤穂市最大のイベント、令和初の赤穂義士祭が開催されます。当日は、大名行列をはじめ、多くの団体の皆様が祭りを盛り上げてくれます。義士行列の大石内蔵助役は昨年に引き続き俳優の高橋英樹さんに演じていただきます。12月に入りますと忠臣蔵ウイークと名付けて、様々な義士祭関連イベントが開催されます。年末の風物詩「赤穂義士祭」でワンチームとなって盛り上がる赤穂をどうぞお楽しみください。

東京あこうのつどいの写真赤穂シティマラソンの写真

【左:東京あこうのつどい、右:赤穂シティマラソン】

 【10月】市民の皆様へのお詫び

令和元年10月25日

10月24日、本市職員が、官製談合防止法等違反の容疑で警察当局に逮捕されました。
先に逮捕されている職員と合わせて2人目となります。
市民の皆様には、市政に対する度重なる不信を招く結果となり、改めまして心より深くお詫びを申し上げます。
現時点におきましては、詳細は不明でありますが、今後の警察当局の動向を見守りますとともに、事実関係が明らかになった段階で、厳正に対処してまいりたいと考えております。
今後は、私自身、職員と一丸となって不祥事の再発防止に確固たる覚悟で取り組んでいく所存であります。
誠に申し訳ございませんでした。

【10月】秋祭りの季節

令和元年10月18日

この度の台風19号は、超大型で中部地方・東日本などに甚大な災害をもたらしました。
お亡くなりになられました方々に対しまして心より哀悼の誠をささげます。
また、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
赤穂市でも被災地の1日も早い復旧・復興に向けてできる限りの支援協力をしてまいりたいと考えております。

さて、10月といえば、祭り月です。
笛や太鼓の音が聞こえてくると、心が浮き立つのは私ばかりではないと思います。
秋の豊穣に感謝の意を表して催すのが秋祭りではないでしょうか。
以前は催事日が定まっており、市内の各地域を訪れて、秋祭りを見ることができました。
しかし、今日では、ほとんどが土日開催ということになり、いくつかの秋祭りが同じ日のほぼ同じ時間帯に催されますので、他地域の秋祭りに出かけることは少なくなってきたように思います。
祭りは、それぞれの地域で代々引き継がれ、営々と営まれてきましたが、少子高齢化といった波が押し寄せ、後継者問題に直面している地域も少なくないと聞いています。
若い人たちが都会に出ていき、子どもの声が聞こえなくなったと言われることもあります。
今後も各地域での祭りが引き継がれていくよう、若い人が地域に住んで安心して子育てができるようなまちづくりを進めていきたいと思います。
本年は、11月3日まで秋祭りが催されます。
秋祭りシーズンもたけなわを迎えておりますが、機会があれば、各地域の秋祭りに出かけてみてはいかがでしょうか。

坂越の船祭の写真伝統文化祭での獅子舞の写真

【左:坂越の船祭、右:伝統文化祭での獅子舞】

 【9月】災害に備えましょう

令和元年9月20日

先日の台風15号は、関東地方に大きな被害をもたらしました。暑さに加えて、停電、断水といったライフラインの被害や携帯電話が使用できないなどの事態もあり、多くの方々が何日間にもわたり、不自由な生活を強いられています。お亡くなりになりました方々に心より哀悼の誠をささげたいと思います。また、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
さて、広報あこう6月号でもお知らせしましたが、避難勧告等については、現在、防災情報を5段階の警戒レベルでお知らせすることとなっております。
警戒レベルに関するチラシはこちら(PDF:2,893KB)
警戒レベル5は、すでに災害が発生している状況で、命を守るための最善の行動が求められます。
警戒レベル4は、速やかな避難先への避難を促すもので、公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や自宅内の、より安全な場所に避難するよう促すものです。
警戒レベル3は、避難に時間を要する人(ご高齢の人、障がいのある人、乳幼児など)とその支援者に、避難又は避難の準備を促すものです。
赤穂市では、8月の台風10号の際に、避難所を開設し、警戒レベル3「避難準備・高齢者避難開始」を発令しました。17世帯24名が避難所に避難され、安全が確認できてから、帰宅していただきました。結果として、赤穂市内では、大きな被害はありませんでした。
今後も、台風などが接近する場合には、適時適切に防災気象情報をお知らせするなど、市民の皆さまの安全安心の確保に努めてまいります。
また、9月1日には山崎断層帯を震源とする直下型地震とその後の風水害を想定して、たつの市で行われた兵庫県・播磨広域合同防災訓練を見学しました。中播磨・西播磨地域の5市6町をはじめ関係機関、団体や住民が相互に連携した訓練で、日常の備えと防災意識を高め地域防災力をさらに向上させる必要性を改めて強くいたしました。
防災月間の9月は、兵庫県の住宅再建共済制度(フェニックス共済)の加入強化月間でもあります。「備えあれば憂いなし」という諺(ことわざ)もありますので、市民の皆さまも、どうか、日ごろから、いざという時に備えていただきたいと思います。

防災訓練に集まった車両の写真積み土のうによる水防訓練の写真

【左:防災訓練に集まった車両、右:積み土のうによる水防訓練】

車両からの救出救助訓練の写真赤穂市民病院DMAT隊訓練の写真

【左:車両からの救出救助訓練、右:赤穂市民病院DMAT隊も参加】

 【9月】皆様へのお詫び

令和元年9月19日

すでに新聞やテレビ等で報道されておりますが、9月13日、本市職員が加重収賄等の容疑で警察当局に逮捕されました。
市民の皆様をはじめとする多くの方々に、市政に対する信用、信頼を著しく失墜させることとなりました。
ここに改めまして、市長として心よりお詫びを申し上げます。
現時点では、警察当局の捜査に全面的に協力し、詳細が明らかになり次第、厳正に対処してまいります。
私自身、確固たる覚悟をもって、不祥事の再発防止に取り組み、二度とこのような不祥事を起こさないよう、職員と共に一丸となって市政の信頼回復に全力で取り組んでまいります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。

 【8月】市長就任6か月

令和元年8月19日

1月27日に市長に就任させていただいてから半年が経過しました。
市民の皆さまから温かいご支援をいただきながら今日まで全力で市政運営にまい進してまいりました。市民の皆さまに、改めまして心から感謝申し上げます。
今年は、気象庁の観測史上、最も遅い梅雨入りとなりましたが、梅雨明けと同時に昨年を思い出すような暑い日が続いております。どうか熱中症にはくれぐれも注意してください。
先日、木津地区で開催されました「木津ひまわりまつり」にお邪魔しました。地域の方々が丹精込めて育てられた1万2千本のヒマワリが見事に大輪の花を咲かせ、訪れる人々を迎えてくれました。参加者の皆さんはそれぞれ、たわわに実ったトウモロコシのもぎ取り体験をしたり、ヒマワリを切り花にしたりされていました。子どもたちはアユのつかみ取りに興じていました。
そのあと、海洋科学館で開催されているサイエンス寺子屋にお邪魔しました。兵庫県立人と自然の博物館、赤穂高等学校、関西福祉大学などのご協力を得て、海洋科学館運営協力会の指導のもと、大勢の子どもたちが楽しみながら紙製のバランスバードの作成などに挑戦していました。
海洋科学館は、5月に日本遺産に認定されたストーリーの一つ、県立赤穂海浜公園「塩の国」の一画にあり、塩の関係資料も数多く展示されています。是非、同科学館を訪れ、「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」の夏を楽しんでください。

木津ひまわりまつりの写真サイエンス寺子屋の写真

【左:鮮やかに咲き誇る木津地区のひまわり、右:大勢の参加者でにぎわうサイエンス寺子屋】

日本遺産認定記者会見の写真塩の国の写真

【左:日本遺産認定の記者発表、右:赤穂市立海洋科学館・塩の国】

 

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