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更新日:2024年3月28日

令和5年度牟礼まさとしの『礼に始まり、礼に終わる』

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 【3月】修了・卒業式に出席しました

令和6年3月28日

3月は、保育所や幼稚園の修了式、小中学校の卒業式に出席させていただきました。コロナ禍では、行動制限による人数制限などがありましたが、今年は従来の形式で皆さんの門出をお祝いすることができました。
コロナ過を克服され、入園・入学時よりもひと回りもふた回りも立派に成長された皆さんのお姿を拝見し、大変嬉しく思いました。次の新しい環境に不安もあるかもしれませんが、これまでのたくさんの思い出や仲間との絆を胸に、勇気を出して一歩を踏み出してほしいと思います。皆さんの成功と更なる成長を願っております。
先日、赤穂特別支援学校高等部の皆さんより、NPO法人赤穂緞通を伝承する会の小島さんのご指導のもと制作された市章をモチーフとした赤穂緞通を寄贈いただきました。
この赤穂緞通は、クラブ活動として、1年半の歳月をかけて5名の生徒さんが制作されたものです。原図をもとに一本一本丁寧に織られ、仕上げは、指導者の小島さんがそろえられたとのことです。白地に赤色の市章がとても美しく映えた作品となっています。
今後、市長室に飾らせていただくなど顕彰に努めてまいります。

市章をモチーフにした赤穂緞通

写真:市章をモチーフにした赤穂緞通

 【2月】被災地域の早期復旧・復興を願って

令和6年2月16日

赤穂市では、能登半島地震の発生以降、国、県等と連携しながら、緊急消防援助隊をはじめ、避難所支援員、家屋被害認定調査員や給水車、災害医療チーム(DMAT)などを順次派遣し、被災された方々に寄り添った支援に努めているところです。
被災地では、仮設住宅への入居やライフラインの復旧作業などが行われていますが、まだまだ不自由な生活を余儀なくされております。1日も早い復旧と復興を心よりお祈りいたします。
さて、2月9日から忠臣蔵を題材とした映画「身代わり忠臣蔵」が全国公開され、私も早速プラット赤穂シネマで鑑賞しました。映画は、ムロツヨシさんや永山瑛太さんをはじめ、人気俳優の方々によるエンターテイメント作品となっており、少しほのぼのとするシーンもあります。忠臣蔵が好きな方も知らない方も是非プラット赤穂シネマでご覧いただきたいと思います。

水道事業職員及び給水車災害派遣

写真:水道事業職員及び給水車災害派遣

映画「身代わり忠臣蔵」

写真:映画「身代わり忠臣蔵」

 【1月】「ひょうご安全の日1.17のつどい」に参列して

令和6年1月18日

今年で、阪神・淡路大震災から29年の歳月が経過しました。1月17日、阪神・淡路大震災記念と防災未来センター慰霊のモニュメント前で開催された「ひょうご安全の日1.17のつどい」に参列しました。赤穂市民を代表して白いカーネーションを献花し、震災で犠牲になられた方々に対し哀悼の誠を捧げてまいりました。
元日、石川県能登半島で大規模な地震が発生しました。
現在も余震が続いています。お亡くなりになられた方々並びにご遺族に心よりお悔やみを申し上げます。多くの方々が被災され、今なお不自由な生活を余儀なくされております。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
総務省消防庁長官からの指示を受け、1月15日から、石川県輪島市に緊急消防援助隊の一員として消防職員を派遣しました。また、1月17日から、同県珠洲市に避難所支援員として職員を派遣しました。派遣された職員が、自身の安全と健康に気を付けた上で、被災地ニーズの把握や被災された方々に寄り添った支援など、所期の目的を達成していただくことを期待します。
一日も早く復旧・復興が進み、被災された方々に平穏な日々が戻るよう、本市も国や県と連携し、給水や医療など被災地への支援に努めていきたいと思います。
災害はいつ起こるかわからないことを念頭に、引き続き安心で安全なまちづくりに努めてまいります。

緊急消防援助隊災害派遣出発式

写真:緊急消防援助隊災害派遣出発式

避難所支援員災害派遣出発式

写真:避難所支援員災害派遣出発式

 【1月】2024年新年のごあいさつ

令和6年1月1日

明けましておめでとうございます。皆様には、清々しい新春をお迎えのことと心より、お慶び申し上げます。
さて、赤穂市には、赤穂義士や塩と北前船の日本遺産といった歴史、自然等をはじめ多くの観光資源があり、赤穂版DMOあこう魅力発信基地と連携して、これらのポテンシャルを積極的に情報発信し、観光振興や地域の活性化、移住定住に取り組んでおります。
昨年末、移住定住策の一環として、市南部の海浜町に続いて、市北部に「有年お試し暮らし住宅」を開設したほか、移住体験ツアーなどを開催しました。4年ぶりの開催となりました「東京あこうのつどい」では、東京を中心に活躍されている方々との交流を深めることができ、今後、移住定住へとつなげていきたいと思います。
また、本市のふるさと納税返礼品のトップでもある、冬の風物詩「牡蠣」は、昨年9月に3年越しで「坂越かき」として地域団体商標に登録されました。この度のブランド化を契機に関係団体等とも連携し、国内だけではなく広くPR等に努め、産業振興につなげてまいります。
令和4年7月から取り組んでいる企業版ふるさと納税は、多くの企業からご協賛をいただき、市の財源として活用させていただいており、ネーミングライツ事業にも積極的に取り組んでいきます。
さらに、令和元年度より実施している、第3子以降の学校給食費の無償化、病児病後児保育のほか、産後ケア事業の拡充や、県と連携した不妊治療の支援など、さらなる子育て支援や少子化対策に取り組んでいきます。
ル・ポン国際音楽祭は、赤穂義士祭と並んで本市の知名度アップに貢献していますが、その魅力を子どもたちにも感じていただける事業を展開し、ふるさと愛の醸成に努めてまいります。
赤穂市を取り巻く環境は、他の自治体と同様、人口減少や少子高齢化など様々な課題に直面しておりますが、市民の皆様と心を合わせ、総合計画に掲げます「自然と歴史に育まれ顔と希望あふれる力のあるまち」づくりに努めてまいりますので、引き続きのご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
結びに、皆様の今後益々のご健勝とご多幸、そして、ご活躍を心から祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

 【12月】第120回赤穂義士祭が開催されます

令和5年12月12日

先日は、義士祭を前に、「赤穂ゆかりの日本画展」と「忠臣蔵の版画展」が開催されている田淵記念館を訪れました。上郡町の西光寺が所蔵する美術品のうち、赤穂にゆかりのある絵師による日本画の作品が約50点展示されていました。
さて、四十七士に扮して行う義士行列は、12月14日の赤穂義士祭の華ですが、大石内蔵助役には、昨年に引き続き、歌手で俳優の中村雅俊さんがご出演されます。赤穂藩主の参勤交代を再現した大名行列や忠臣蔵の名場面を再現した山車のほか様々なパレードなどがあり、赤穂城跡武家屋敷公園では、忠臣蔵ゆかりの市町などによる物産市があります。
また、歴史博物館では、「児島なか生誕200年記念赤穂緞通展」が開催されており、様々な赤穂緞通をご覧いただけます。
義士祭にお越しの際には、ぜひとも様々な場所にお立ち寄りいただき、赤穂の魅力をお楽しみください。

赤穂ゆかりの日本画展

写真:赤穂ゆかりの日本画展

 

 

忠臣蔵の版画展

写真:忠臣蔵の版画展

 【11月】児島なか生誕200年記念赤穂緞通展を訪れました

令和5年11月28日

今年は、これまでコロナ禍により中止や規模縮小を余儀なくされてきた秋まつりやふるさとまつりといった行事やイベントが市内各地で開催されるなど、コロナ禍前の賑わいを感じることができ大変うれしく思います。
先日は、「児島なか生誕200年記念赤穂緞通展」が開催されている歴史博物館を訪れました。赤穂緞通展では、児島なかさんの生涯の軌跡や緞通の歴史に触れ、改めて赤穂を代表する伝統工芸品である魅力を再確認できました。
館内には、絹で織られた珍しい緞通や6畳敷きのものなど、多くの緞通が展示されていますので、この機会に是非ご覧になられてはいかがでしょうか。
11月初旬は、夏のような気候でしたが、一挙に冬へと季節は変わりました。寒暖差への対応に苦慮する日が続いておりますが、市民の皆様も体調管理には十分にご留意いただけたらと思います。

絹で織られた赤穂段通1

写真:児島なか生誕200年記念赤穂緞通展

 

 

絹で織られた赤穂段通2

写真:絹で織られた赤穂緞通

 【10月】要望会に出席しました

令和5年10月27日

10月23日、兵庫県庁において、県の令和6年度予算編成に向けた西播磨市町長会による県知事要望会に出席しました。
赤穂市としては、主に国道250号線の整備について要望を行いました。坂越大橋の供用開始に伴い、その周辺での交通渋滞は解消されましたが、坂越橋から南野中三叉路までの間は、先日、発生した山陽自動車道尼子山トンネル火災事故の影響を受け、慢性的に交通渋滞となっており、緊急車両がスムーズに通行できるよう4車線化の整備をお願いしました。
その他、高取峠の交通安全対策をはじめ、県道赤穂佐伯線、高雄有年横尾線の整備促進を要望しました。
引き続き国や県と連携し、交通の円滑化や安全性の向上を目指してまいります。

西播磨市町長会県知事要望会

写真:西播磨市町長会県知事要望会

 【8月】盆踊り、赤穂塩まつりなどに出席しました

令和5年8月22日

先日は、台風7号が兵庫県を縦断し、県北部などに甚大な被害をもたらしましたが、市内では落枝などはありましたが、特に大きな被害はありませんでした。被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、8月に入り、坂越たこ祭り、赤穂塩まつり、各地の盆踊り・納涼祭、子ども啓発セミナーなど、様々な行事・イベントが開催され、多くの方々が参加されていました。
この3年余りコロナ禍で様々な行事等が中止を余儀なくされてきましたが、5月8日以降、行動制限がなくなりましたので、私も多くの行事に参加させていただいております。また、夏休み中の行事ということもあってか、各行事には多くの親子連れや、子どもたちの姿が見受けられ、とてもうれしく思っております。
今年は、丸山県民サンビーチと唐船サンビーチとに海水浴場を開設しました。台風の影響で、8月14日までの開設と1日短くなりましたが、夏の思い出作りをしていただけたのではないでしょうか。
暑い日がまだまだ続きます。どうか、熱中症にはくれぐれもご留意いただき、お元気にお過ごしください。

子ども啓発セミナー

写真:子ども啓発セミナー

 

 

第2回赤穂塩まつり

 

写真:第2回赤穂塩まつり

 【7月】海水浴シーズンに向けて

令和5年7月12日

梅雨が明けるといよいよ本格的に夏を迎え、さらに暑くなり、屋外レジャーを楽しめる季節となります。
夏本番に向けて、いろいろ予定を計画されている方も多いのではないでしょうか。
赤穂市内では、7月17日から8月15日までの間、唐船サンビーチと丸山県民サンビーチで海水浴場を開設します。
先日、赤穂観光協会により、海水浴場での安全を祈る「海水浴場安全祈願祭」が伊和都比売神社で執り行われました。
市内外を問わず、多くの方々に海水浴にお越しいただき、その後は、市内のスイーツやジェラート、そして温泉などを是非ともお楽しみください。

海水浴場安全祈願祭

写真:海水浴場安全祈願祭

 【6月】早かごモニュメント修復記念式典に出席しました

令和5年7月5日

国道250号の高取峠の頂上にある早かごモニュメントが、このたび、市民の皆さんをはじめ有志の方々による早籠修復委員会のご厚志によって修復されました。
ご承知のとおり、元禄14年(1701年)3月14日に江戸城内松之廊下で起きた殿中刃傷事件を知らせるため、早かごは急使を乗せて、江戸から約600キロメートルの道のりをわずか4日半で赤穂に到着したと伝わっています。
今回の修復によって、「忠臣蔵のふるさと赤穂」の玄関口にふさわしいモニュメントに一新され、多くの来訪者の皆様を一番にお出迎えしてくれております。
今年で義士祭も120回目となります。新型コロナウイルス感染症も、5月8日より法律上の扱いが5類となりましたので、以前よりもまして賑やかな義士祭にできればと思っています。
時節柄、暑い日が続きますが、熱中症にはくれぐれもご留意ください。

早かごモニュメント修復記念式典

写真:早かごモニュメント修復記念式典

一新された早かごモニュメント

写真:一新された早かごモニュメント

 【5月】出水期に備えて巡察をしました

令和5年5月24日

これから梅雨の時期を迎え、雨が降る日が多くなります。近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯による集中豪雨が全国の至るところで発生し、その度に河川の氾濫や土砂崩れなどの災害が発生しています。今年は、既に台風も発生しており、進路が気になるところです。
毎年のことですが、被害を未然に防ぎ、また、最小限に抑えるために、市内の各要所の現状を把握する巡察を実施しました。
今年は、兵庫県消防防災ヘリコプターで、先日発生した大津の林野火災現場の被害状況なども視察しました。
市民の皆さまもいざというときに備えていただきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

兵庫県防災ヘリコプターで上空から視察

写真:兵庫県防災ヘリコプターで上空から視察

加里屋川改修状況を視察

写真:加里屋川改修状況を視察

 【5月】新型コロナウイルス感染症が『2類相当』から『5類』に引き下げられました

令和5年5月8日

本日から新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが『2類相当』から『5類』になり、季節性インフルエンザと同じ分類に引き下げられました。
市民の皆様には、この3年余りの間、緊急事態宣言による外出自粛や日常生活における行動制限、マスクの着用など、様々な感染症拡大防止対策へのご理解、ご協力を賜り誠に感謝申し上げます。
また、医療従事者をはじめ、すべてのエッセンシャルワーカーの方々のご尽力に改めてお礼申し上げます。
今後の感染対策は、基本的には個々の判断で必要に応じて自主的に行っていくこととなります。皆様にはこれまでの経験を基に感染対策をしていただき、日常生活を営んでいただきたいと思います。
依然として、一定程度の新規感染者が確認されております。市としましては、引き続き市民の皆様の健康を守っていくということを念頭に置きながら必要な対策を講じ、社会経済活動の正常に向けて、取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 【4月】新年度のあいさつ

令和5年4月3日

令和5年度の始まりにあたり、市民の皆さまには、希望に満ちた新たな生活をスタートされた方も多いことと思います。赤穂市では、63名の新任職員を迎え、新たな体制がスタートしました。職員一人ひとりが全体の奉仕者として高い倫理観と強い使命感・責任感を持つことはもちろんのこと、常にコスト意識と経営感覚を持ち、一丸となって市政に取り組んでまいりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。
さて、新型コロナウイルス感染症は、依然として注意が必要ですが、感染症法上の位置付けは、5月8日から2類から5類へと変更されることとなりました。
本市では、これまでも様々な事業やイベントが中止や延期を余儀なくされてきましたが、今後は、感染症の状況を注視しながら、事業やイベントを実施してまいりますので、市民の皆さまにも是非ご参加いただきたいと思っております。私も、時間の許す限り参加し、皆さまと交流させていただきますことを楽しみにしております。
今年度も「自然と歴史に育まれ顔と希望あふれる力のあるまち」の実現に向けて、市民の皆さまと一緒に歩んでまいりますので、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

所属課室:市長公室秘書広報課秘書係

兵庫県赤穂市加里屋81番地

電話番号:0791-43-6870

ファックス番号:0791-43-6822