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更新日:2024年1月30日

災害時のペット同行避難について

災害が起こると、人間と同様にペットも生活の場を失います。赤穂市では災害時のペット避難については、同行避難を原則として市指定避難所で受け入れることとしています。

同行避難と同伴避難の違いについて

「同行避難」とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難場所まで安全に避難することをいいます。避難場所まではペットと一緒に避難することになりますが、避難所でペットと一緒に生活を行う「同伴避難」とは違いますので、避難所では、ペットと飼い主は別の場所で過ごすことになります。

  • 同行避難:ペットとともに安全な場所まで避難すること
  • 同伴避難:同行避難後に他の避難者がいるスペースや同一施設内でも一緒に避難生活すること

避難所の受け入れ体制について

避難所では、屋外にペットの飼育スペースを設け、ケージ内や繋ぎとめにより飼育することとしています。
避難所は動物が苦手な方やアレルギーのある方など、さまざまな人が共同生活を行う場所です。
原則としてペットは避難所の居室スペースへ連れて入ることはできません。

避難場所を確認しておきましょう

災害が発生してからではなく、普段からペットと同行避難する場所を確認し、災害に備えましょう。

下記のリンク先から避難場所を確認できます。

日頃からペットと一緒に災害に備えましょう

しつけをしておきましょう

  • 無駄吠えしない、決められた場所での排泄

  • ケージやキャリーバッグに慣れる、飼い主の指示に従うなど

ペット用の防災用品を準備しましょう

  • 最低5日以上のフード・水、食器、ケージ、リード、首輪、タオル、清浄シート
  • トイレ用品(ペットシーツ、オムツ等)、飼い主の連絡先、ペットの予防接種状況等の情報など

健康管理をしましょう

  • 避難所では伝染病がまんえんする可能性があります。予防接種はしっかり受けておきましょう。

預け先の確保も考えておきましょう

  • 親戚・知人宅など、いざという時にペットを預かってくれる先も探しておきましょう。自宅が安全な場合は、在宅避難も避難方法のひとつです。

平常時からできること

  • 住まいや飼養場所の防災対策
  • ペットのしつけと健康管理(ケージやキャリーバッグに入ることに慣れさせる)
  • 不妊・去勢処置
  • ペットが行方不明にならないための対策(鑑札、迷子札、マイクロチップなどによる所有者明示)
  • ペット用の避難用品や備蓄品の確保
  • 避難所や避難ルートの確認などの準備
  • 避難所以外の避難先やペットの預け先の確保
  • 飼い主同士の共助のためのコミュニケーションと良好な関係の構築
  • 避難訓練への参加と家族単位の避難訓練(シミュレーション)の実施
  • 携行できるペット情報のまとめ(治療記録、ワクチン接種歴など)

案内用紙

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お問い合わせ

所属課室:市長公室危機管理担当 

兵庫県赤穂市加里屋81番地

電話番号:0791-43-6866

ファックス番号:0791-43-6892