ここから本文です。
更新日:2023年4月17日
例年、4月から10月にかけてダニ媒介感染症の発生数が増加しています。野外活動時等にマダニに咬まれないための予防対策を行いましょう。
マダニと食品などに発生するコナダニや衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど家庭内に生息するダニとでは、全く種類が異なります。また、植物の害虫であるハダニ類とも異なります。
マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(種類にもよりますが、成ダニでは、吸血前で3~8mm、吸血後は10~20mm程度)のダニで、主に森林や草地などの屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。
マダニ類の多くは、長期間(10日間以上のこともある)皮膚に咬着して吸血します。吸血中のマダニを無理に取り除こうとすると、マダニの口器が皮膚の中に残り、化膿することがあるので、皮膚科等の医療機関で適切な処置(マダニの除去や消毒など)を受けてください。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、すぐに医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝えましょう。
機関 | 電話番号 | FAX番号 |
---|---|---|
赤穂市保健センター | 0791-46-8701 | 0791-46-8705 |
兵庫県西播磨県民局赤穂健康福祉事務所(赤穂保健所) | 0791-43-2321 | 0791-43-5386 |
お問い合わせ