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更新日:2025年4月22日
119番通報者のスマートフォンを利用して、通報者と消防の通信指令室との間で映像の送受信を可能とする「Live119」を、5月1日(木曜日)から運用開始します。
「Live119」映像通報システムとは、スマートフォンによる119番通報時において、言葉では伝えることが難しい災害現場や緊急性の高い救急事案について、通信指令員が通報者に対して、応急手当のアドバイスをするなど、より正確な映像情報をリアルタイムに把握し、通報現場と通信指令室間で迅速かつスムーズな情報共有が行えるシステムです。
119番通報をつないだまま以下の手順に従ってください。
1.スマートフォンによる119番通報
(通信指令員が必要と判断すれば、以下の手順に進む)
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2.通信指令員から操作方法について説明します。
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3.了承いただくと通信指令員が通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SNS)を送信します。
(ショートメッセージ(SNS)を開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えます。)
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4.メッセージを受け取ったら、記載されたURLをタップします。
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5.ウェブブラウザから「Live119」が起動します。
(事前にアプリのダウンロードは不要です。ブラウザはAndroidの場合は「Chrome」iphoneの場合は「safari」をご利用頂く必要があります。)
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6.撮影前の注意事項を確認し、問題が無ければ同意ボタンをタップして次へ進みます。
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7.マイクやカメラ、位置情報を使用する許可ボタンをタップして次へ進みます。
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8.開始ボタンをタップして、災害現場の撮影を開始します。
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9.撮影している映像は、通信指令員へ伝送されます。
「Live119」映像通報システムで取得した動画等は、現場状況の把握を目的として、一定期間保存します。動画内等に含まれる個人情報の取扱いは、個人情報の保護に関する法律及び関連法令に基づき適切に管理します。
通報者が撮影する災害現場の映像を通信指令員がリアルタイムに確認したり、通信指令員から応急手当を実施していただくための映像を送信するなど、迅速な現場活動に役立てるものです。
119番通報の際、通信指令員が必要と判断したときは、「Live119」を利用した映像伝送のご協力をお願いすることがあります。