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更新日:2023年4月1日

令和5年度当初予算について

令和5年度当初予算の概要

1.予算の特色

令和5年度当初予算の編成にあたっては、「自然と歴史に育まれ顔と希望あふれる力のあるまち」の実現に向けた施策を総合的かつ計画的に推進し、未来への投資が実りあるものとなるよう限られた財源の重点的・効率的配分に努めました。

本市の財政状況は、歳入面において、地方消費税交付金の増収が見込めるものの、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税総額の減収のほか、市税をはじめ一般財源収入の大きな伸びが期待できません。一方で、歳出面においては、人件費のほか社会保障関係費の増加などにより、義務的経費が高い水準で推移するのに加え、生活関連施設等の着実な整備、病院事業への更なる支援を図ったほか、光熱費の高騰などもあり、引き続き基金を取り崩さざるを得ない厳しい財政環境に置かれています。

このような状況の中、経費の節減・合理化を図り、個々の事業における緊急性や費用対効果、後年度への財政負担等を精査するとともに、赤穂ふるさとづくり寄付金や企業版赤穂ふるさとづくり寄付金をはじめ、ネーミングライツの推進など積極的な歳入の確保に努めながら、市民に寄り添った施策の実施に取り組み、笑顔と希望にあふれた魅力あるまちづくりを推し進めるための予算編成としました。

2.予算規模

当初の予算規模は、一般会計では、22,830百万円、対前年度比3.6%の増で、特殊要因である借換債を除くと、対前年度比2.6%の増となりました。
また、一般会計に特別会計を加えた普通会計では、34,140百万円、対前年度比3.4%増、企業会計を加えた全会計では、52,394百万円、対前年度比1.4%増となりました。

主要施策

令和5年度予算に盛り込んだ主な施策を、2030赤穂市総合計画における市政の4つの柱である「誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」「自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」「産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」「歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」に分けて整理すると、以下のとおりです。(主に新規・拡充事業を集計しています。)

1.誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり

地域福祉推進事業12,351千円

子ども・子育て支援事業245,435千円

障がい者支援事業74,819千円

高齢者支援事業44,527千円

社会保障推進事業21,340千円

健康づくり推進事業261,880千円

地域医療対策事業1,723,408千円

防災・強靭化対策事業55,640千円

消防・救急対策事業170,594千円

生活安全対策事業16,490千円

2.自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり

土地利用促進事業8,800千円

道路網構築・公共交通促進事業474,200千円

都市環境整備事業172,100千円

自然・生活環境保全事業2,161,304千円

住環境整備事業227,452千円

3.産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり

農業・漁業活性化事業146,005千円

産業振興・就労環境整備事業477,010千円

観光振興事業70,340千円

地域間交流推進事業31,030千円

移住・定住促進事業9,240千円

4.歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり

教育環境整備事業342,415千円

青少年育成推進事業2,175千円

生涯学習・スポーツ推進事業97,885千円

人権啓発・男女共同参画推進事業8,198千円

歴史文化・文化芸術活動振興事業156,200千円

コミュニティ活動活性化事業12,990千円

行財政運営事業243,092千円

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所属課室:総務部財政課財政係

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電話番号:0791-43-6864

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