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更新日:2024年4月1日

令和6年度当初予算について

令和6年度当初予算の概要

1.予算の特色

令和6年度当初予算の編成にあたっては、「自然と歴史に育まれ顔と希望あふれる力のあるまち」の実現に向けた施策を総合的かつ計画的に推進し、未来への投資が実りあるものとなるよう限られた財源の重点的・効率的配分に努めました。

本市の財政状況は、歳入面において、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税総額の増額が見込めるものの、市税をはじめとした一般財源収入の大きな伸びが期待できません。一方で、歳出面においては、児童手当等の社会保障関係費のほか、人件費の増加などにより、義務的経費が高い水準で推移することに加え、病院事業会計への継続的な支援及び大型投資事業の実施のため、大きな財源不足が生じ、引き続き基金を取り崩さざるを得ない厳しい財政環境に置かれています。

このような状況の中、経費の節減・合理化を図り、個々の事業における緊急性や必要性等を精査するとともに、赤穂ふるさとづくり寄付金や企業版赤穂ふるさとづくり寄付金をはじめ、ネーミングライツの推進など積極的な歳入の確保に努めながら、市民に寄り添った施策の実施に取り組み、笑顔と希望にあふれた魅力あるまちづくりを推し進めるための予算編成としました。

2.予算規模

当初の予算規模は、一般会計では、26,310百万円、対前年度比15.2%の増で、特殊要因である借換債を除くと、対前年度比12.6%の増となりました。
また、一般会計に特別会計を加えた普通会計では、37,656百万円、対前年度比10.3%増、企業会計を加えた全会計では、55,818百万円、対前年度比6.5%増となりました。

主要施策

令和6年度予算に盛り込んだ主な施策を、2030赤穂市総合計画における市政の4つの柱である「誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」「自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」「産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」「歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」に分けて整理すると、以下のとおりです。(主に新規・拡充事業を集計しています。)

1.誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり

地域福祉推進事業12,298千円

子ども・子育て支援事業266,732千円

障がい者支援事業74,590千円

高齢者支援事業43,336千円

社会保障推進事業8,210千円

健康づくり推進事業330,551千円

地域医療対策事業1,766,316千円

防災・強靭化対策事業33,500千円

消防・救急対策事業52,700千円

生活安全対策事業19,210千円

2.自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり

土地利用促進事業17,150千円

道路網構築・公共交通促進事業505,630千円

都市環境整備事業99,000千円

自然・生活環境保全事業2,949,603千円

住環境整備事業534,011千円

3.産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり

農業・漁業活性化事業178,183千円

産業振興・就労環境整備事業361,040千円

観光振興事業68,780千円

地域間交流推進事業32,040千円

移住・定住促進事業11,800千円

4.歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり

教育環境整備事業2,119,962千円

青少年育成推進事業1,142千円

生涯学習・スポーツ推進事業185,254千円

人権啓発・男女共同参画推進事業4,744千円

歴史文化・文化芸術活動振興事業184,580千円

コミュニティ活動活性化事業13,570千円

行財政運営事業421,946千円

 

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所属課室:総務部財政課財政係

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電話番号:0791-43-6864

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