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更新日:2023年12月21日

ノロウイルスについて

ノロウイルスによる胃腸炎とは

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもや高齢の方などでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。したがって、皆様の周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。

予防のポイント

  • 患者のふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、
  1. 食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
  2. 下痢やおう吐等の症状がある方は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
  3. 胃腸炎患者に接する方は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにしましょう。
  • 特に、子どもや高齢の方など抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう。

 

 

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部保健センターすこやか係

兵庫県赤穂市南野中321

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ファックス番号:0791-46-8705