更新日:2025年5月1日
通電火災にご注意ください
集中豪雨での床上浸水や大きな地震などにより、建物の倒壊や家具、電気機器が転倒します。その後、広範囲にわたる長時間停電の発生が予想されます。停電により電源が切れるとその場では火災にはなりませんが、停電からの再通電時において、電気機器又は電気配線からの火災が発生するおそれが生じることから、次の点についてご注意ください。
注意することは以下の通りです
- 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜きましょう。
- 停電中に避難などで自宅を離れる際には、可能な限りブレーカーを落としましょう。
- 再通電時には、漏水等などにより電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないか、十分に安全を確認してから電気機器を使用しましょう。
- 建物や電気機器に外見上の損傷がなくても、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生などの異常を発見した際はすぐにブレーカーを落とし、消防署に連絡してください。